忘れられない旅 in カンボジア
2005年 09月 07日
8月29日から9月7日まで
カンボジアにスタディーツアーに行ってきた。
この旅で
開発途上国のさまざまな問題を目の当たりにできた。
学生47人が出会い、語りあい、最高の仲間ができた。
今までの人生で最高にHappyな旅になった。
絶対忘れない。
4人乗りのバイク
思わず鼻をつまみたくなる臭い
真っ暗で不吉な街並み
無造作に転がるゴムにゴミ
ゴミの中に見える注射器
店の床に寝っころがるお母さんとその子ども
甘~いココナッツミルク
照りつける日差し
オークン(ありがとう)って笑顔で返してくるお店のおばさん
エンストしたトゥクトゥク
夕暮れ時の湖でのおしゃべり
朝まで語った恋バナ
物乞いしてくる子どもたち
虐殺された人の骸骨
彼らが埋められた穴
刑務所の一畳の部屋から見た空
飽きるまで食べた豆と餃子
“ベイビ~”ってキスしてきたお店のママ
最貧村までのデコボコ道
そこから見えたまるまる太ったブタ
大切なものの絵で“学校”と書いた女の子
虐殺から生還したコンボーンさんのお話
スピードボートから見た水平線
可愛くて優しいカンボジア人の女の子リタ
天空の城アンコールワット
感動のあまり涙しそうになったサンセット
英語の大切さを教わった孤児院の先生とのお話
立ちすくんでしまった地雷原
足や手をなくした人たち
無頓着なネコと犬
仲間と買ったおそろいの白シャツ
伝統舞踊のアプサラダンス
自分の無知を知った分科会
仲間のカンボジアンカット
500リエルのトイレ
落として泥ついた帽子を洗ってくれたトゥクトゥクのお兄さん
思いっきり走った大草原
果てしなく広がる大空
“お姉さん、頑張ってね~、さよな~ら~”ってはしゃいで立ち去る子どもたちの笑顔
ベトナム空港でのとりとめもない最後のおしゃべり
飛行機で教わった一発芸
成田で仲間と流した涙
言い出したらきりがない。
ゆったりとした時間は一瞬で過ぎ去った。
この旅で得られたことは、
“それぞれのBackgroundを理解することの大切さ”と“かけがえのない仲間”
これからの生活につなげていこう。
そして、当たり前のことを、当たり前と思わない気持ちで生きていこう。
旅の終わり、自由人、高橋歩さんの言葉を思い出した。
“シンプルに考えればさ、
人間なんて、喰って寝て愛するだけで、
充分に幸せになれるのかも、って想う。
俺たちの生活は、複雑になりすぎてるのかもしれないな”
この言葉が、今すごく胸の奥でひっかかってる。
私はこれから、どこへ向かってくんだろう。
by smile-chino
| 2005-09-07 11:19
| 旅